2008-08-28

もしも、小倉が晴れていたら

8月ももう終わりですね。
オリンピックも終わり、みなさんそろそろ夏ばてになってませんか?
今日は、私の関わってる北九州しねま研究会の企画でもうすぐ開催されます、映画上映会&トークのお知らせです。

昭和20年8月9日。もしも、小倉が晴れていたら。
私たちの生まれるずーっと前。
私たちの親の世代が生まれるちょっと前。

戦争を終わらせるために落とされた、原爆について。
今も苦しんでいる方たちについて。
何も伝えることができず、亡くなっていった方たちについて。

そして、私たちの命の尊さについて。

考えませんか----

8月の第1弾目は、ヒロシマ・ナガサキをテーマにした映画の上映会となります。
今回お話し頂くお二方のトークも、大変興味深い内容となっています。
私たちの知らなかった戦争や原爆のお話。
お聴きする機会はどんどん少なくなってきています。
チケットはメールでもお取り置きできますので、
みなさんお誘い合わせのうえ、ぜひ、お越しくださいませ。


「昭和20年8月9日。もしも、小倉が晴れていたら」
映画上映会&トーク

■日程
平成20年8月31日(日)
 13:00~ (約2時間)

■開催場所
北九州市八幡東区東田1丁目5番7号
ヒューマンメディア財団ビル1階
 マルチメディアホール

■プログラム 映画2本上映。その後トーク。
(全体スケジュールは約2時間30分)

■料金:大人1000円、
 学生(小、中、高、大学)500円
 ※幼児無料

【主催・お問合せ】
北九州しねま研究会 代表 吉武あゆみ 
Tel&Fax:093-582-4784、Mobile:090-1349-7362


映画『魔法のランプのジニー』(アメリカ/2005/16分)ステファン・ソター、トレース・ゲイナー監督作品
アメリカの12歳の少年2人が描いた広島・長崎原爆に関する短編ドキュメント。
国連や全米各地で上映され、絶賛された。国際子ども映画祭(ロサンゼルス)出展作品。

映画『ヒロシマ・原爆の記録』(日本/1970/30分)監督:松川八洲雄
映画的嘘を排し、遺されたモノを使って、原爆を受けたヒロシマとそこに生きていた人々を描き出そうとした作品。原爆投下一ヵ月後に撮影されたフィルム、資料館遺物や写真をコラージュした証拠資料による映像証言。教育映画コンクール金賞、フランス・ツール映画祭入賞他。

トーク:小倉が原爆投下の目標となった理由と被爆体験者のお話をそれぞれお聞きします。
工藤瀞也さん(小倉と原爆-軍都小倉と毒ガス爆弾・風船爆弾製造の記録 著者)
青野悦さん (大正15年生まれ、被爆者。北九州原爆被害者の会若松支部副支部長)




※北九州しねま研究会とは… 地域の映画文化振興を目的に2002年4月より自主上映会企画、映画の勉強会、地元ならではの映画情報発信ほか様々な企画を行っているボランティアの市民団体です。

■登録:九州・沖縄から文化力プロジェクト




今後も、普段、映画館などでは見ることができない貴重な映画を上映していきたいと考えています。楽しみにしていてくださいね。

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