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2009-01-07

年始と年度末の猛スピードに君はついて行けるか!?

こんばんは、今日は雨模様の八幡からお送りしています。
いいんです。雨もたまには。
こういう日はお気に入りのレインブーツをはいて出勤するんです。
そうすると、雨もへっちゃら。むしろ、うきうきしてきます。

さて、現在、年始の仕事始め、スタートダッシュ中。猛スピードでいろんな仕事が飛び込んで参ります。それを、猛スピードで一つ一つ丁寧にこなしてゆくぞと思いながら、仕事に取りかかっています。

年度末も重なり、いろーんな報告書などの作成が待っています。恐いです。昨年1年間のちょっとした積み重ねが、どっさり降りかかってくるのです。こんなことなら、小さなことからコツコツとちゃんとやっておけばよかったと、毎年後悔します。後悔するんですが、なかなか日々の忙しさにかまけてまとめてやればいいかと、放置してしまう。それがこの時期の激忙しい日々を作りだしてしまうのです。。。反省。

というわけで、今年の目標は、おみくじに書いていたとおり、小さな気のゆるみをなくし、一つ一つ小さなこともコツコツときっちりやりこなす。と言うことになりました。

このスピードについて行けるか!?

ついて行けなければ、取り残されるだけです。しがみつきますとも!(笑)

余裕の構えで新年を迎えました↓

photo by kohta mukai 

2008-12-14

集中力と息抜き

こんにちは、タカハシです。
先日インターンの二人と打合せをしていました。
いいものを作るときとか、いい仕事をするときって、やっぱりちょっとした集中力というものが不可欠です。特に、いろいろ他にもやらないといけないことが山ほどある時には。
そんなわけで、彼ら学生の二人も、卒業がかかっていたりしていろいろと山ほどやることがあるわけです。でも、いいものつくりたい。
そう、そんなときは集中力。。
だらだらとすすめていても、いいものはできにくいと自覚すれば。あとはぎゅっと集中して出力。それを彼らに身につけてほしいと思います。あとは、客観的に見ること。まぁ、人に言うほどできていないんですが。やはり出力してそれを見ること。自分の内側にあったものが言葉(他、色々)として表されたものを見るということが大事です。もんもんと悩んで頭でぐるぐると考えてもしょうがない。
そんなわけで、プレゼンされたデザイン&テキストをだめ出しし、おいしいお好み焼きとソフトクリームで元気をつけてもらいました。(ついたかな?)しかし、だめ出しって難しい。何がダメで何がよくて、こうしたらもっとよくなるとか。先生的先輩的アドバイス。ああ、苦手。そしてこれを私は、さらに先輩のチームメイトに相談するのでした。。。

私も、集中力はだいぶつきました。なんだかんだとやることがあるお陰で、やれる時間にやらなきゃ!と集中と息抜きを交互にやっています。そういうとき、(私の場合)睡眠がすごい威力を発揮します。インプットしまくった後、睡眠をとって、翌日には、大事なことがろ過されて出てくる構造。それを集中してぐぐぐっと押し出す。で、分析。

まぁ、ただ、日々こつこつ細々と続けるということが、大変。特に、すぐにしなくてもいいような仕事が。そしてたまってしまって、大変なことになったりする。その大変なことといったらもう!!何度も投げ出したくなりますが、こういう反省を少しずつ日々のルーティーンに活かしていけるといいのだけど。なかなかそうも行きませんね。

ちっちゃなこつこつが苦手で、集中と息抜きが得意な、タカハシでした。
「ブログってこう、だらだらと書いちゃうけど、そうじゃないときもあるのよ。」

2008-12-02

ロジカルシンキングとクリティカルシンキング

こんにちは、人生の岐路って何回訪れるんだろう、タカハシです。

タイトルの二つは、私があまり持っていないものです。
そして欲している。

最近、このブログを友人とかに見ているよ、と言われ、なんだか照れくさい。
mixiにはほんと、何でも恥ずかしげもなく書いちゃうのにです。

まぁ、そんなわけで、こちらのブログにも、プロジェクト以外のことなども書いちゃおうってなわけで、まず普段アート系の仕事をしている私がなぜまちづくり系のプロジェクトをしているのかというのは、まぁ、ここに以前、循環プロジェクトとは何かというのに書いたので省きますが、まぁ、まちづくりだとは思っておらず。ただ世間ではこういうのをまちづくりと呼んでいたり、まちづくりという言葉は割とオールマイティーに様々なことに関わってくるから使っているだけなのでありますが。

まちづくりってね。いろんな人が団体つくって、動いたりしているんだけど、なかなか面白くて一緒にやりたいところってなかったりする。だから、自分でチームを作ってできることからやっちゃおうという感じ。そして今の循環チームが誕生しているのです。

そして私がリーダー。

本当はあり得ないような気もする。そんなに主張がある方じゃない。どんな人にもあわせられる。そんな私が、である。まぁ、性格はわがままなのでそれなりに主張があるのだけれど。それは生活とかそういうの。だけど仕事を始めてから8年目。いろいろな人と関わり、いろいろな仕事をやっているうちに、何となく自分の中の指標のような物ができて来たような気がする。本当は主張がある、そんな気がして来たのです。

昔から、チームのリーダーとかになることはまぁまぁ多いのだけれど。あまりうまくまとめきらない。普段から母性全開でいろんな人のお世話をしているのだけれども。それで慕われるのと、リーダーっていうのとはやはり違う。ちゃんと、チームを導いたり、マネジメントをしたりしなければいけない。そう思う。そして、最近特に、そうなりたい自分がいるような気がするのです。

年齢的なものもある。アラフォーならぬ、アラサーですから。立場的にも。経験的にも、やはりそういう場面に、否応なく立たされることもしばしば。そういうとき、やっぱり頭の中を、しっかり整理できていたり、考えを述べたり、説得したりすることができなければ。そうなんだけれども、なれていないせいか、できない。黙りこくってしまう。親しい人間にはできる。そして、自分よりその内容についての経験的知識がないような人には。でもいかにも自分より経験や知識が豊富そうな人に対しては、理論武装できない弱い自分を作り出してしまう。(ああ、これって、英語を、英語がしゃべれる日本人の前でしゃべれないのと似ているかもしれない。)

私は理論的に物事を考えたり、物事に対して批判的になったりができない。なんでだろうか。こういう仕事をしているのだから、特にクリティカルな思考というのは本当に大事なはずなのに、やはり苦手。なんでかということを考えてみる。すると、やっぱり、【批判】という日本語が持つ言葉の意味のようなものに対して、ポジティブなイメージがないから。批判的の物事を述べている人のイメージもあまりよくないからかもしれない。だからそうなりたくないというので、あまり人を批判的に見たりできなくなってしまったような気がする。まぁ、そのおかげでいろんな人のいいところを発見する能力に長けているのだけれど。しかしながら、今後このままではだめだという思いもあるのです。ほんとよ。

まぁ、リーダーになりたいのかなりたくないのかで言うと、たぶん、リーダー補佐的な役回りが一番向いているのだとは思うんだけれど。そうも言ってられない。今の私は、いるだけで給料がもらえるような時給的雇われ方は嫌だと思っているのだから。

そんなわけでですね、ロジカルな思考やクリティカルな思考を身につけようといろいろ本を読みあさっているところなのです。どうやったらそういう思考が身に付くことができるのか。私はそういう理論的な考え方のもと、理論的にしゃべれるようになれるのか。実験と言うか、まぁ、挑戦しようという訳であります。ですので、みなさま、こそっと応援してくださいね。そしたらそれはいろんな仕事に活かされるはず。です。

2008-08-28

もしも、小倉が晴れていたら

8月ももう終わりですね。
オリンピックも終わり、みなさんそろそろ夏ばてになってませんか?
今日は、私の関わってる北九州しねま研究会の企画でもうすぐ開催されます、映画上映会&トークのお知らせです。

昭和20年8月9日。もしも、小倉が晴れていたら。
私たちの生まれるずーっと前。
私たちの親の世代が生まれるちょっと前。

戦争を終わらせるために落とされた、原爆について。
今も苦しんでいる方たちについて。
何も伝えることができず、亡くなっていった方たちについて。

そして、私たちの命の尊さについて。

考えませんか----

8月の第1弾目は、ヒロシマ・ナガサキをテーマにした映画の上映会となります。
今回お話し頂くお二方のトークも、大変興味深い内容となっています。
私たちの知らなかった戦争や原爆のお話。
お聴きする機会はどんどん少なくなってきています。
チケットはメールでもお取り置きできますので、
みなさんお誘い合わせのうえ、ぜひ、お越しくださいませ。


「昭和20年8月9日。もしも、小倉が晴れていたら」
映画上映会&トーク

■日程
平成20年8月31日(日)
 13:00~ (約2時間)

■開催場所
北九州市八幡東区東田1丁目5番7号
ヒューマンメディア財団ビル1階
 マルチメディアホール

■プログラム 映画2本上映。その後トーク。
(全体スケジュールは約2時間30分)

■料金:大人1000円、
 学生(小、中、高、大学)500円
 ※幼児無料

【主催・お問合せ】
北九州しねま研究会 代表 吉武あゆみ 
Tel&Fax:093-582-4784、Mobile:090-1349-7362


映画『魔法のランプのジニー』(アメリカ/2005/16分)ステファン・ソター、トレース・ゲイナー監督作品
アメリカの12歳の少年2人が描いた広島・長崎原爆に関する短編ドキュメント。
国連や全米各地で上映され、絶賛された。国際子ども映画祭(ロサンゼルス)出展作品。

映画『ヒロシマ・原爆の記録』(日本/1970/30分)監督:松川八洲雄
映画的嘘を排し、遺されたモノを使って、原爆を受けたヒロシマとそこに生きていた人々を描き出そうとした作品。原爆投下一ヵ月後に撮影されたフィルム、資料館遺物や写真をコラージュした証拠資料による映像証言。教育映画コンクール金賞、フランス・ツール映画祭入賞他。

トーク:小倉が原爆投下の目標となった理由と被爆体験者のお話をそれぞれお聞きします。
工藤瀞也さん(小倉と原爆-軍都小倉と毒ガス爆弾・風船爆弾製造の記録 著者)
青野悦さん (大正15年生まれ、被爆者。北九州原爆被害者の会若松支部副支部長)




※北九州しねま研究会とは… 地域の映画文化振興を目的に2002年4月より自主上映会企画、映画の勉強会、地元ならではの映画情報発信ほか様々な企画を行っているボランティアの市民団体です。

■登録:九州・沖縄から文化力プロジェクト




今後も、普段、映画館などでは見ることができない貴重な映画を上映していきたいと考えています。楽しみにしていてくださいね。

2008-06-21

雨と水紋

こんにちは、タカハシです。
雨、降りますね。。。
被災地の二次災害が気になります。

私事ですが、友人が亡くなったり、友人が子どもを産んだりと、ちかごろ輪廻転生を体感しています。お寺さんの法話で、人間という器は終わるけれども、魂は生き続けるという話を聴きました。そうやって、人は終わり、新しい器をもらってまたこの世に生まれて、人間を始める。
いろんなことを考えさせられます。。

さて、そんな中また昨日、「始まりと終わり」展を観に行きました。雨も降っていましたし、中途半端な時間ということもあって、しっとりと降る雨の中、ひとりっきりでゆっくりと観ることが出来ました。この作品の内容は、ネタばれになるためお話はしませんが、実際、一人で、ひっそりとゆっくりと鑑賞することをおすすめします。
ずーっと一人で見ていると、海にいるような、マイナスイオンたっぷりの安らぎをもらい、いろいろと思いをめぐらせ、泣けてきます。たぶん、彼ら昭和40年代生まれの方々にはとても懐かしいものとして映るのでしょうけど、彼らよりちょっと最近生まれた私にも懐かしさもあり、でもそれとは別のものも見えてきます。それはおそらく、私の中の、あの映像や音楽のイメージがそうさせるのでしょうけれど。ですので、あの作品を体験した方によって、また違う感じ方をするに違いないと思います。

おすすめは、裸足になること。
思い切って、中に入ってみること。
です。

最近観た展覧会で、ダントツいいので、ぜひ最終日までにいくべし!です。

「始まりと終わり」The Beginning and the End

2008年06月11日~2008年06月28日
昼12:00~夕方6:00 休廊日:日曜・月曜・火曜 
モダンアートバンクヴァルト
TEL/092-633-3989
福岡県福岡市博多区千代4丁目12-2
アクセス: 千代県庁口駅から徒歩約4分

アートユニットOPENSOURSELANGUAGE(耘野康臣+橋口勝吉+FRIENDS)による展覧会。
「始まりと終わり」The Beginning and the Endというタイトルともなっているコピーをテーマにした空間インスタレーションやビデオアートなど、昭和40年代生まれの作家世代の”原風景”を感じさせる作品が展示。