2011-07-11

Rebirth GION Hachimanyu リバース祇園・八万湯


こんにちは

相変わらずばたばたしています。
みなさんおげんきでしょうか。

週末、久しぶりのアート企画します。
たくさんの作家、そして、地元の商店街にも協力してもらっています。
暑い夏がやってきましたが、みなさんぜひぜひ、三日間、参加ください!

そして、この企画がらみで明日、ユースト番組に出演することになりました。
自分の声はあまり好きじゃないので宣伝したくない気持ちもありつつ、
しかしながらその他いろいろな企画のおしらせもあるので、オススメ!


Rebirth GION Hachimanyu リバース祇園・八万湯

□展覧会会期:2011年7月16日土曜日~7月18日​月曜日11:00-17:00
□会場:祇園町銀天街 八万湯
(福岡県北九州市八幡東区祇園1-12-14 八万湯)
http://hachimanyu.web.fc2.​com/access.html
※近隣に駐車場がないのでご注意ください。

□参加アーティスト:安部貴住、中野良寿、宮田君平、鈴​木淳、鶴留一彦、福地英臣、松本了一、宮川敬一+戸島善​寛、森秀信、大人の図工時間the land school 2010-2015

同時開催シンポジウム 「Rebirth/Re-bat​h」
□会期:2011年7月16日土曜日14:00~
□会場:元祇園町カフェ「九国茶屋スペース」
(北九州市八幡東区祇園2丁目1-9)
1部 八万湯ヒストリー
   パネリスト:鈴木淳
         八万湯が出現した時代とこの地域の意​義、アート空間としての再生
2部 八万湯の活動と地域コミュニティの力を合体する
   パネリスト:会田大也(YCAMキュレーター、M​aemachi Art Cnenter主宰)
         山口市前町アートセンターの活動を語​る
3部 地域から地域へ、アートによる交信と交流
   パネリスト:宮本初音(九州アートゲートプロジェ​クト ディレクター)
         九州アートゲートと地域の連携

□宮田君平によるテープカットパフォーマンス 7月16​日(土)11:00~
□鶴留一彦ワークショップ
「撮って、飾って、写真で遊ぼう!」7月17日(日)1​4:00~15:30
□中野良寿ワークショップ
「感覚的な地図をつくろう!スティックチャートWS」7​月17日(日)15:00~17:00
※上記のワークショップに関しては、参加者を募集してい​ます。

主催 Rebirth GION hachimanyu 実行委員会
企画 八万湯プロジェクト
後援 八幡祇園町銀天街
助成 北九州市文化振興基金

□お問い合わせ
http://hachimanyu.web.fc2.​com/home.html

2010-09-08

ブログ、久々の更新

twitterはじめました。

twitterすると、mixiもブログも、まーったく更新しなくなってしまう病気になるんですね。
知らなかった。

そんなかんじで、日々のばたばたにかまけて、さぼっていたブログですが、
ちょっとずつ更新できるようにがんばってみようと思います。

近々のお知らせから。

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ONE NIGHT SHOW 04

RYOICHI MATSUMOTO

松本 了一展 「bug」



八万湯では新しいメンバー松本了一によるONE NIGHT SHOW 04を開催いたします。
1973年長崎県佐世保市生まれ、福岡教育大学総合文化課程美術コース卒業後、精力的に発表を続け、「HATMATCH」といったアートユニットや、「新○○美術館」といった制作のみでなく、美術の視点から社会的なアプローチをするような活動を続けています。

□日時:2010年9月25日(土曜日)13:00〜22:00



□スペシャルトーク「写真や映像を描くということ」 18:00〜19:30
 

司  会:福地英臣(アーティスト)
 
パネラー:松本了一(アーティスト)


美しい風景や作品を眼前にするとき、対象そのものだけに心奪われているのではないことに気づく。その個人的な感覚を、日常の中にある様々な視覚媒体を任意に選び、それらを切り取り、または重ね合わせるという行為によって、新たなイメージとして提示したいと考えている。そして、そこから読み取られる意味の不確かさや、鑑賞者の認識の差異を問うような平面作品を制作している。今回の展示では、映像や写真の断片をモチーフに描いた、ドローイングを中心にした新作を発表する。
 

トークでは「写真や映像を描くこと」と題し、自らの作品制作の上で考えている事や、絵画史における写真と絵画の関係について話します。

2010-01-14

2010年スタートしました

なかなかブログを投稿できない忙しい毎日。
それは多分、結構幸せなことなのかもとも思います。

さて、先日上司が、10年日記なるものをみんなにプレゼントしてくれました。
Photomemo
10年。
121605

かなり先のような気がしますが、いつ病気したとか、誰が結婚したとか、いろいろ記録というものは後々役に立つようですよ。
早速今年から始めてみることにします。

どんな10年になるんでしょうね。
ときどきしか書かないブログも、10年も立つと結構な量になっていたりするのかなーとも思えてきた。

という訳で、長い目で、どうぞ、よろしくお願い致します!


高橋 コズエ

2009-11-20

「芸術・環境・生活~アート×エコロジー×エコノミー」のお知らせ

面白イベントのお知らせです。
ぜひぜひ。
ノイさん(パポンサック ラ・オー)は、やわらかい笑顔のすてきなアーティストですよ~。

ミーティングテーブル
「芸術・環境・生活~アート×エコロジー×エコノミー」

タイの古都チェンマイで美術家たちが共同で郊外の土地を運営しな

がら、各方面の専門家や地元の協力者とともに自給自足の生活環境を模索するプロジェクト「the land」。その活動の背景には仏教思想や福岡正信の自然農法などがあります
このミーティングテーブルでは「the land」の活動を紹介するとともに、北九州におけるアート活動と環境活動の接点を探ります。

日程:2009年11月22日(日)
時間:14~16時
場所:東田エコクラブ(北九州市八幡東区東田2-5-7 TEL:093-662-3100)

<パネラー>
パポンサック ラ・オー(美術家/チェンマイ在住、the land foundationスタッフ)
関宣昭(NPO法人里山を考える会 代表)
松永裕己(北九州市立大学 ビジネススクール 准教授)

司会:花田伸一(キュレーター/八万湯プロジェクト)
通訳:スティーラー・ウォンティーン

主催:八万湯プロジェクト
企画:花田伸一
協力:財団法人石橋財団、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]、NPO法人里山を考える会
参加無料・50名程度
http://hachimanyu.web.fc2.com/

問合せ:hanadada@d1.dion.ne.jp花田伸一/八万湯プロジェクト)
(送信時は@を半角に換えてください)



□パポンサック ラ・オー Paphonsak La-or(美術家/チェンマイ在住)
タイ、チェンマイ大学美術学部絵画専攻卒業。「the land faoundation」副代表(2006年~)。チェンマイを拠点に活動。参加プロジェクトに「アート・アゲンスト・ウォー(平和と戦争を超えて)」(2001年)、「ワン・デイ・ウクブク・プロジェクト(2ヶ月間のカルチャー・スケッチ)」(2002年)、「ワン・イヤー・プロジェクト(共同体に関する試み)」(2004年/チェンマイ、2005年/ノーランド・ノルウェー)ほか。
http://thelandfoundation.org/

□関 宣昭 Seki Noriaki(NPO法人里山を考える会代表)
企業のマーケティングプラン、広告宣伝計画、商品開発を行う企画会社を運営するなか、農業に関心を持ち、NGOパーマカルチャーセンタージャパンに就学。里山のシステムを持続可能な社会づくりの一つの方法としてとらえ、身の回りのあらゆる動物、植物、建築、エネルギー、コミュニケーションなど多種多様な要素を活かす生活スタイルのデザインを「里山的暮らしのデザイン」として提案し活動を始める。
http://www.satoyama.cn/

□松永 裕己 Matsunaga Hiromi(北九州市立大学ビジネススクール准教授)
北九州市立大学講師(1998年~)を経て、現職。専門は環境ビジネス。「環境」と「ビジネス」という対極にあるように見えるものを両立させ、相互に発展させていくための方策を研究。「もののけ姫で考える環境ビジネス」などをテーマに講演活動も行う。著作に『「エコタウン」が地域ブランドになる時代』(共著:新評論)など。
http://matzemi.michikusa.jp/

□花田 伸一 Hanada Shinichi(キュレーター/八万湯プロジェクト)
北九州市立美術館学芸員(1996~2007年)を経て現在フリーランス。八万湯プロジェクトメンバー。美術の社会的機能に着目しながら、北九州を拠点に調査・企画に携わる。主な企画「ことのはじまり」「福・北美術往来」「千草ホテル中庭プロジェクト」ほか。企画協力「街じゅうアートin北九州」。共著『thinking on the borderland』『フィールドキャラバン計画へ 白川昌生2000-2007』(水声社)。2009年8月チェンマイにて滞在調査。
http://hachimanyu.web.fc2.com/

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Talk Session
" Art / Ecology / Economy "

date: November 22(Sun), 2009
time: 14:00-16:00
venue: Higashida Eco Club
(2-5-7 Higashida Yahata Kitakyushu, Fukuoka, JAPAN / tel.+81-(0)93-662-3100)
Admission free / Capacity: 50 people
* Please note that this talk will be held in JAPANESE ONLY.


Paphonsak La-or (Artist/the land foundation, Chiang Mai, Thailand)
http://thelandfoundation.org/
Seki Noriaki (Director, NPO SATOYAMA Active Viewers of Sustainable Society)
http://www.satoyama.cn/
Matsunaga Hiromi (Associate Professor, The University of Kitakyushu, Kita-Kyushu Business School)
http://matzemi.michikusa.jp/


Hanada Shinichi (Independent Curator, Hachimanyu Project)


Suteera Wongtieng

coordinated by Hanada Shinichi
supported by ISHIBASHI FOUNDATION, NPO Arts Initiative Tokyo[AIT], NPO SATOYAMA Active Viewers of Sustainable Society

produced by Hachimanyu Project
http://hachimanyu.web.fc2.com/

2009-11-05

「臨床美術」という「美術」にもとめられる福祉の力

興味はあるけどなかなか踏み出すことができないアートと福祉の重なる領域。
どれだけ脳が活性化するんでしょうね。
「臨床美術協会」なるものがあり、そこが定める資格で「臨床美術士」という職業があるらしいのです。
一般的に福祉に従事する仕事というのは低賃金だけれど、この職業は食べていけるだけの仕組みがあるんだろうかと思います。どっちかというと、「アクティブアート」とか、「アクティブアーティスト」の方は、「アクティヴィスト」につながって、なんだか運動をしているように妄想してしまうけれども、教育が進んでいるフィンランドの実験には、何となく注目したいような気がします。

ますます少子高齢化が進んで、自分たちでいろんなことをなんとかしなくちゃいけない未来。
脳の活性化をしてできるだけ人に迷惑をかけないようにいきたいものです。

記事はこちらから。

認知症改善の決め手となるか? 脳の活性化図る「臨床美術」 [ BPnet mail 11/05 朝刊 ]

●認知症改善の決め手となるか? 脳の活性化を図る「臨床美術」が初の学会
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091102/193033/?ml

「臨床美術」なるものをご存知だろうか。
美術創作を入口としつつ、創作参加者の
脳を活性化することにより、認知症の改善などを図ろうという新たなアートセラピー
の手法だ。1996年に医療機関における実践研究がスタートしてからほぼ10年、今年11
月5日から初の学会が開催になる。近年、認知症に対する医療・介護の様々なアプロ
ーチが行なわれているが、その多くはまだまだ手探りの状態が続いている。この臨床
美術が大きな決め手となるのかどうか。学会の動向に注目が集まっている。

2009-07-29

神様の話

先日、八幡の高見神社というところで、展覧会がありました。
私の元職場、某130で初個展を企画させてもらった、ロイック・ストラーニさんの展覧会です。彼の作品は、外国人らしい日本語がかわいいナレーションにより進んでいくアニメーションで、特に『食』がテーマになっているのですが、その地域地域の郷土料理や、リサーチした内容が盛り込まれていて、とてもユーモアのある映像になっています。
ロイックは昨年京都でレジデンス(滞在制作)をしていまして、そこで発表した神様をテーマにした作品の上映会でした。

高見神社の宮司さんから高見神社の話も聞くことができました。国とか官営とか起業とかまちとかが絡み合った複雑な歴史。これから作っていく神社の方向性。神社も、やはりそのときの宮司さんの思い次第でいくらでも開かれた神社となることができるんだなぁと感心しました。

イタリアの神様と日本の神様。神様の話を作品にするのはイタリアではタブーなんでしょう?という質問が出ていましたが、彼の作品を見終わったとき、昔々、宗教画を描いていたアーティストたちが、だんだんと人間の生活を描くようになったことを思い出しました。

たぶん、イタリアの神様も日本の神様も、そんなに違わなくて、好きな食べ物の話を夢中でしちゃったりという一面ももっているんじゃないかな。とかなんとか・・・そう言えば昔、石膏像のデッサンをするときにギリシャ神話を読んで、この人はこういう性格で、こんなことで死んじゃったんだよな、かわいそうに、と思いながら描いていると、ただ何も知らずに白い石膏の人物として描くより、難しさが緩和して楽しかったなぁとかを思い出しました。

みなさんも神話とかって興味を持ったことありますか?

ロイックらしい美味しい話と美味しいインスタレーションで、国や文化をひょいっと飛び越えちゃえる作品でした。もし機会がありましたらぜひ観てみてくださいね。

『神様の味』

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ロイック・ストラーニ(美術家、1977年ローマ生、福岡市 在住)が「神様」と「食べ物」をめぐって制作したユーモラスでファンタジックな映像作品《神様の味》(2008年)。食べ物という身近な切り口を通じて、 地域・歴史・宗教・異文化交流など様々なテーマが浮かび上がります。当日は《神様の味》に合わせて制作された立体作品も展示されます。立体作品は後日、高 見神社にてお祓いされ、灰となって自然に還ります。
会場の高見神社は八幡製鐵所にゆかりが深く、書籍『北九州の近代化遺産』でも紹介されています。こちらも見学の価値アリ。
イタリア帰国前のロイックにとって日本でラストとなる本企画、どうぞお見逃しなく!

日時:2009年7月26日(日)14〜16時
会場:高見神社 TEL.093-651-5108 http://www.takamijinjya.com/
(北九州市八幡東区高見1-1-1 西鉄バス停「三条」徒歩5分 無料駐車場有)
入場料:500円
協力:高見神社、谷口幹也(九州女子大学/藝術教育学)
企画・問合せ:花田伸一(キュレーター)hanadada@d1.dion.ne.jp(送信時には@を半角に替えてください)

<ものがたり>
ローマ軍を率いるジュリアス・シーザーは日本征服をたくらんでいる。
しかし、キリスト教化する以前のローマは、神様のいる場所を征服することを法律によって禁じていた。そのため神社を攻撃するには、神様を追い出さなければならない。
そこで、シーザーはおいしい料理で誘惑することによって、神様を神社の外へおびき出すことを考えついた。
果たしてシーザーは、日本を征服することができるのか・・・。
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2009-06-15

2年に1度のビエンナーレ。とうとうあと116日。

福岡は大名で働き始めて3ヶ月がたとうとしていますね。
早いものです。早すぎ。
そして、何もできていないような気がする。。。。いえ!できています。「あすみん」情報誌が!というわけで、まだ手に取っておられない方はあすみんへどうぞ。もう残り部数が少ないので、リニューアル第1号は特に、稀な存在になるかもです。
九州コミュニティ研究所のみなさまにはお世話になっております。

そんななか、ちょこちょこっと北九州でも動いています。
告知ばっかりになるのもいやなのですが、ぜひみなさまに知っていただいて、月1レクチャーシリーズやサポーターなど、いろんな形で参加してもらいたいと思い、こちらでもお知らせさせていただくことにします。
どうぞ、みなさまお誘い合わせの上お越し下さいませ☆

「北九州国際ビエンナーレ」は、北九州市門司港の歴史的建造物を用いた国際展として2007年に始まりました。
2009年10月から11月にかけて門司港を中心に開かれる第2回目の北九州国際ビエンナーレでは、急速に流動化する世界の現状をふまえ、美術・ 社会学・歴史学など様々なアプローチから「移民」という切り口にて、美術作品展示・映画上映会・シンポジウム等を行います。明治期以来の近代化の過程でア ジアをはじめ海外との交流拠点であり続けた地理と歴史を持つ門司港地区で開かれるビエンナーレは、世界の現状を捉え、新たな文化や社会について考える絶好 の機会となるでしょう。
本シンポジウムではビエンナーレ開催に向けて、ディレクターが企画趣旨の説明やアーティスト紹介などを行います。本シンポジウムを皮切りに開催までのプロセスを様々な分野の方と共有しながら、開かれた対話の場を設けたいと思います。

■シンポジウム
日時:6月27日(土)午後3時〜午後4時45分
会場:西日本工業大学(北九州市小倉北区室町1-2-11)3F 303号室
入場無料

<パネリスト>
毛利嘉孝(東京藝術大学准教授)
古郷卓司(アーティスト)
宮川敬一(アーティスト)
<司会>
花田伸一(キュレーター)

主催:北九州国際ビエンナーレ2009実行委員会、
AIK(NPO法人アートインスティテュート北九州)
問合せ:tel.093-551-9977
info@a-i-k.jp(送信時には@を半角に替えてください)

■懇親会
シンポジウムの後、懇親会を開催します。
日時:6月27日(土)午後5時30分〜
会場:GALLERY SOAP(北九州市小倉北区鍛治町1-8-23 2F)
tel.093-551-5522
info@g-soap.jp(送信時には@を半角に替えてください)
会費:1,000円(1ドリンク+軽食付き)

http://a-i-k.jp/