こんにちは、タカハシです。
雨、降りますね。。。
被災地の二次災害が気になります。
私事ですが、友人が亡くなったり、友人が子どもを産んだりと、ちかごろ輪廻転生を体感しています。お寺さんの法話で、人間という器は終わるけれども、魂は生き続けるという話を聴きました。そうやって、人は終わり、新しい器をもらってまたこの世に生まれて、人間を始める。
いろんなことを考えさせられます。。
さて、そんな中また昨日、「始まりと終わり」展を観に行きました。雨も降っていましたし、中途半端な時間ということもあって、しっとりと降る雨の中、ひとりっきりでゆっくりと観ることが出来ました。この作品の内容は、ネタばれになるためお話はしませんが、実際、一人で、ひっそりとゆっくりと鑑賞することをおすすめします。
ずーっと一人で見ていると、海にいるような、マイナスイオンたっぷりの安らぎをもらい、いろいろと思いをめぐらせ、泣けてきます。たぶん、彼ら昭和40年代生まれの方々にはとても懐かしいものとして映るのでしょうけど、彼らよりちょっと最近生まれた私にも懐かしさもあり、でもそれとは別のものも見えてきます。それはおそらく、私の中の、あの映像や音楽のイメージがそうさせるのでしょうけれど。ですので、あの作品を体験した方によって、また違う感じ方をするに違いないと思います。
おすすめは、裸足になること。
思い切って、中に入ってみること。
です。
最近観た展覧会で、ダントツいいので、ぜひ最終日までにいくべし!です。
「始まりと終わり」The Beginning and the End
2008年06月11日~2008年06月28日
昼12:00~夕方6:00 休廊日:日曜・月曜・火曜
モダンアートバンクヴァルト
TEL/092-633-3989
福岡県福岡市博多区千代4丁目12-2
アクセス: 千代県庁口駅から徒歩約4分
アートユニットOPENSOURSELANGUAGE(耘野康臣+橋口勝吉+FRIENDS)による展覧会。
「始まりと終わり」The Beginning and the Endというタイトルともなっているコピーをテーマにした空間インスタレーションやビデオアートなど、昭和40年代生まれの作家世代の”原風景”を感じさせる作品が展示。
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