2009-11-05

「臨床美術」という「美術」にもとめられる福祉の力

興味はあるけどなかなか踏み出すことができないアートと福祉の重なる領域。
どれだけ脳が活性化するんでしょうね。
「臨床美術協会」なるものがあり、そこが定める資格で「臨床美術士」という職業があるらしいのです。
一般的に福祉に従事する仕事というのは低賃金だけれど、この職業は食べていけるだけの仕組みがあるんだろうかと思います。どっちかというと、「アクティブアート」とか、「アクティブアーティスト」の方は、「アクティヴィスト」につながって、なんだか運動をしているように妄想してしまうけれども、教育が進んでいるフィンランドの実験には、何となく注目したいような気がします。

ますます少子高齢化が進んで、自分たちでいろんなことをなんとかしなくちゃいけない未来。
脳の活性化をしてできるだけ人に迷惑をかけないようにいきたいものです。

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認知症改善の決め手となるか? 脳の活性化図る「臨床美術」 [ BPnet mail 11/05 朝刊 ]

●認知症改善の決め手となるか? 脳の活性化を図る「臨床美術」が初の学会
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091102/193033/?ml

「臨床美術」なるものをご存知だろうか。
美術創作を入口としつつ、創作参加者の
脳を活性化することにより、認知症の改善などを図ろうという新たなアートセラピー
の手法だ。1996年に医療機関における実践研究がスタートしてからほぼ10年、今年11
月5日から初の学会が開催になる。近年、認知症に対する医療・介護の様々なアプロ
ーチが行なわれているが、その多くはまだまだ手探りの状態が続いている。この臨床
美術が大きな決め手となるのかどうか。学会の動向に注目が集まっている。

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